この度、当団体では別居中の親に対し、新型コロナウィルスによる面会交流への影響を調査する目的でアンケートを実施しました。100名あまりから回答を得ることができ、その結果、多数の別居親がその影響を受けている実態が明らかになりました。また、電話やテレビ電話といった、代替手段もなかなか浸透していないことがわかりました。
これは他の海外先進国からみると、異常な事態と目に映ると考えられます。社会的距離の確保は必要ですが、別居中であっても親子は親子であり、社会的距離の確保の対象とはしていないためです。海外では親子は会うのが当然であるというパラダイムですが、日本国内ではまったく逆向きの流れになっていることがわかります。
詳しくはレポートにまとめましたので、以下からPDFをダウンロードしてご覧ください。
【2020-04-27 更新】
レポートにアメリカ・カリフォルニア州の例を追加(3章)、まとめを追加(4章)しました。
【2020-06-01 更新】
レポートにニュージーランドの例を追加しました。